id 例文id 例文 対象方言 話者性別 話者生年 方言訳 1 方言訳 2 備考・コメント 単複(節タイプ) 述語タイプ 文法形式 語彙・構文
201 1 今から友達に手紙を書く。 東京都新宿区・調布市 1961 イマカラ トモダチニ テガミ カクネ。 発話意図を示す終助詞などをつけるのが自然。以下同。 単文《平叙文》 動詞:断定非過去 ①起点(カラ)、①相手(ニ)、①対象(ヲ)
202 2 筆で手紙を書く人もいる。 東京都新宿区・調布市 1961 フデデ テガミ カク ヒトモ イルヨネ。 複文(名詞修飾子)《平叙文》 動詞:運体非過去
動詞:断定非過去
①手段(デ)、①対象(ヲ)、②累加(モ)
203 3 家に帰って、すぐに手紙を書いた。 東京都新宿区・調布市 1961 ウチニ カエッテ スグ テガミ カイタヨ。 複文(副詞節)《平叙文》 動詞:中止【継起】動詞:断定過去 ①着点(ニ)、①対象(ヲ)、⑥中止節(テ) すぐに
204 4 書いた手紙を何度も読み返す。 東京都新宿区・調布市 1961 カイタ テガミオ ナンカイモ ヨミナオス。 カイタ テガミ ナンカイモ ヨミナオスンダ。 文末はノダ形が自然。 複文(名詞修飾節)《平叙文》 動詞:連体過去
動詞:断定非過去
対象(ヲ) 何度も
205 5 夜は10時になったら、さっさと寝ろ 東京都新宿区・調布市 1961 ヨルワ ジュージニ ナッタラ ハヤク ネナサイヨ。 ヨル ジュージニ ナッタラ ハヤク ネナサイヨ。 子どもに対する言い方。 複文(副詞節)《平叙文》 名詞:なる
動詞:仮定【予測的条件】
動詞:命令
②主題(ハ)、①着点(ニ)、⑥条件節(タラ) 夜、さっさと
206 6 危ないから、車道を歩くな 東京都新宿区・調布市 1961 アブナイカラ シャドー アルイチャ ダメ。 子どもに対する言い方。 複文(副詞節)《命令文(禁止)》 形容詞:断定非過去+原因・理由形式
動詞:禁止
①経過域(ヲ)、⑥原因・理由節(カラ)
207 7 この本は太郎にやろう 東京都新宿区・調布市 1961 コノ ホンワ タローニ アゲヨー。 単文《平叙文(意志)》 動詞:意志 ②主題(ハ), ①相手(ニ) この、やる
208 8 昼から雨が降るだろう 東京都新宿区・調布市 1961 オヒルゴロカラ アメ フルダローナ。 オヒルゴロカラ アメ フルンジャナイカナ。 単文《平叙文(推量)》 動詞:推量非過去 ①起点(カラ)、①主体(ガ)
209 9 春になれば、花が咲く。 東京都新宿区・調布市 1961 ハルニ ナレバ ハナガ サクヨ。 複文(副詞節)《平叙文》 名詞:なる
動詞:仮定【総称的条件(一般条件)】
動詞:断定非過去
①着点(ニ)、①主体(ガ)、⑥条件節(バ)
210 10 花子が窓を開けたら、虫が入ってきた 東京都新宿区・調布市 1961 ハナコガ マド アケタラサー ムシガ ハイッテキタ。 ハナコガ マド アケタラサー ムシガ ハイッテキタンダヨ。 文末はノダ形が自然。 複文(副詞節)《平叙文》 動詞:仮定【事実的条件】
動詞:断定過去
①他動詞主体(ガ)、①対象(ヲ)、①主体(ガ)、⑥条件節(タラ) てくる
211 11 朝はあまりテレビを見ない。 東京都新宿区・調布市 1961 アサワ アンマリ テレビ ミナイナー。 単文《平叙文》 動詞:否定(断定非過去) ①対象(ヲ)、②主題(ハ) 朝、あまり
212 12 花子はそんな番組なんか見はしない。 東京都新宿区・調布市 1961 ハナコワ ソンナ バングミナンカ ミヤシナイ。 ハナコワ ソンナ バングミナンカ ミタリシナイヨ。 ミヤシナイはあまり使わない。 単文(名詞修飾句)《平叙文》 動詞:否定(断定非過去・とりたて) ②主題(ハ)、②評価(ナンカ) そんな
213 13 花子は昨日テレビを見なかった。 東京都新宿区・調布市 1961 ハナコワ キノー テレビ ミナカッタネー。 単文《平叙文》 動詞:否定(断定過去) ②主題(ハ)、②対比(ハ)、①対象(ヲ) 昨日
214 14 花子はテレビを見ないで、本ばかり読んでいる。 東京都新宿区・調布市 1961 ハナコワ テレビ ミナイデ ホンバッカリ ヨンデル。 複文(副詞節)《平叙文》 動詞:否定(中止【付帯状況】)
動詞:継続【習慣】(断定非過去)
①対象(ヲ)、②主題(ハ)、②限定(バカリ)、⑥中止節(テ)
215 15 テレビを見なければ、この仕事は今日中に終わっただろう。 東京都新宿区・調布市 1961 テレビ ミナキャ コノ シゴト キョージューニ オワッタダローナ。 テレビ ミナカッタラ コノ シゴト キョージューニ オワッタンジャナイカナ。 複文(副詞節)《平叙文(推量)》 動詞:否定(仮定【反事実的条件】)
動詞:推量過去
①対象(ヲ)、①時点(ニ)、②主題(ハ) 今日
216 16 熱を出した子どもに薬を飲ませた。 東京都新宿区・調布市 1961 ネツ ダシタ コドモニ オクスリ ノマセタ。 ネツ ダシタ コドモニ クスリ ノマシタ。 「ノマシタ」はくだけた言い方。 複文(名詞修飾節)《平叙文》 動詞:連体過去
動詞:使役(断定過去)
①対象(ヲ)、①相手(被使役者:ニ)
217 17 お母さんが妹{を/に}お使いに行かせた。 東京都新宿区・調布市 1961 オカーサンガ イモートオ オツカイニ イカセタ。 オカーサンガ イモート オツカイニ イカシタ。 「イカシタ」はくだけた言い方。 単文《平叙文》 動詞:使役(断定過去) ①主体(使役者:ガ)、①対象/相手(被使役者:ヲ/ニ)、①目的(ニ) お母さん、妹
218 18 弟とけんかして、私だけお父さんにおこられた。 東京都新宿区・調布市 1961 オトートト ケンカシテサー アタシダケ オトーサンニ オコラレタンダヨ。 複文(副詞節)《平叙文》 動詞:中止【原因・理由】
動詞:受身【直接】(断定過去)
①相手(ト)、①相手(受身の動作主:ニ)、②限定(ダケ) 弟、一人称代名詞、お父さん
219 19 留守中に泥棒に入られた。 東京都新宿区・調布市 1961 ルスノ アイダニ アキスニ ハイラレタ。 ルス シテル アイダニ アキスガ ハイッタンダヨ。 単文《平叙文》 動詞:受身【間接】(断定過去) ①時点(ニ)、①相手(受身の動作主:ニ)
220 20 この子はまだ小さいけれども、難しい漢字が書ける。 東京都新宿区・調布市 1961 コノコワネ マダ チーサイケド ムズカシー カンジ カケルンダヨ。 コノコワネ マダ チッチャイケド ムズカシー カンジ カケルンダヨ。 複文(副詞節)《平叙文》 形容詞:断定非過去+逆接形式
形容詞:連体非過去
動詞:可能【能力】(断定非過去)
①対象(ガ)、②主題(ハ)、⑥逆接(ケレドモ) この、まだ
221 21 今日は時間があるので、ゆっくり手紙が書ける。 東京都新宿区・調布市 1961 キョーワ ジカンガ アルカラ ユックリ テガミガ カケルワ↓。 複文(副詞節)《平叙文》 動詞:連体(ノ)非過去+原因・理由形式
動詞:可能【状況】(断定非過去)
①主体(ガ)、①対象(ガ)、②主題(ハ)、⑥原因・理由節(ノデ) 今日
222 22 この子はまだ小さいので、平仮名しか書けない。 東京都新宿区・調布市 1961 コノコワネ マダ チーサイカラ ヒラガナシカ カケナインダヨネ。 コノコワネ マダ チッチャイカラ ヒラガナシカ カケナインダヨネ。 複文(副詞節)《平叙文》 形容詞:連体(ノ)非過去+原因・理由形式
形容詞:連体非過去
動詞:可能・否定【能力】(断定非過去)
②主題(ハ)、②限定(シカ)、⑥原因・理由節(ノデ) この、まだ
223 23 机がないので、字がちゃんと書けない。 東京都新宿区・調布市 1961 ツクエガ ナイカラ ジガ チャント カケナイヨ。 ツクエガ ナイカラ ジ チャント カケナイヨ。 複文(副詞節)《平叙文》 動詞:連体(ノ)非過去+原因・理由形式
動詞:可能・否定【状況】(断定非過去)
①主体(ガ)、①対象(ガ)、②主題(ハ)、⑥原因・理由節(ノデ) ちゃんと
224 24 太郎は今、隣の部屋で本を読んでいる。 東京都新宿区・調布市 1961 タローワネ イマ トナリノ ヘヤデ ホン ヨンデルヨ。 単文《平叙文》 動詞:継続【進行】(断定非過去) ①場所(デ)、①対象(ヲ)、②主題(ハ)、③連体(ノ)
225 25 太郎は花子{に/から}借りた本をもう最後まで読んでいる。 東京都新宿区・調布市 1961 タローワサー ハナコニ カリタ ホン モー サイゴマデ ヨンデルヨ。 タローワサー ハナコニ カリタ ホン モー サイゴマデ ヨンジャッタヨ。 「ヨンデルヨ」は言いにくい。 複文(名詞修飾節)《平叙文》 動詞:連体過去
動詞:継続【結果】(断定非過去)
①相手(ニ/カラ)、①対象(ヲ)、①終点(マデ)、②主題(ハ) もう
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